マツダ3
最近のトミカってほんとよく出来てる。低い目線で実車っぽい画像とか見ると気持ちわかるわかるって感じ。それでなんか今回はちょっぴり意識したかも。
マツダの赤って言われてるくらいだけど、でも彩度とかいじってたら結局あずき色っぽくなっちゃったね…(^_^;)。
ミニカーだけどこのフロントグリルの編み編みのところとか気に入ってる。あとメッキモールの再現も嬉しいとこだね。
この角度だけどダイキャストの良さがあるよね。でも色違いで2台並べてみたかったな~。
2020 Mazda 3 TCR Race Car
近頃ではマツダのモータースポーツ活動ってすっかり北米マツダが主体になってやってる。でもこれカッコいいよね。実車の方は実現まであと一歩ってとこが残念だったけど…やっぱりトミカで作って欲しいな。
Brumos Porsche
白に赤と青のストライプが入ったブルモスカラーのポルシェといえばカレラRSRや935などが先ずはあげられますが、昨年になって最新の911RSRもそれに加わりました。
IMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップのGTLMクラスに参戦するポルシェGTチームの911号車と912号車からなる2台のワークスマシーンです。
今回のは2019年のル・マン24時間耐久レースにポルシェのGT部門の“北米チーム”として参戦した911号車あらためて93号車になります。
モデルは1/43スパーク製のミニカーです。
ブルモス・レーシングといえばピーター・グレッグとハーレー・ヘイウッドによって創設されたフロリダはジャクソンビルのポルシェ・ディーラーが母体になってのチームですが’71年にデビュー。それ以降の活躍といえば彼の地においては’09年のデイトナ24時間耐久レースの勝利まで枚挙に暇がないほどの伝説的な存在と言えます。
そんな同チームに敬意を表して、今回の復刻カラーは特徴な赤と青のストライプがチームを代表する“59”の数字で形作られてます。
93号車ということでは3番手扱いのカーナンバーにも見えますが、この年のセブリング12時間の勝者である911号車のパトリック・ピレとニック・タディのコンビに何時もは912号車のアール・バンバーも加入しての豪華メンバーになります。バンバーは1990年生まれのニュージーランド出身ですが2015年と2017年にLMP1クラスでポルシェ919ハイブリッドに乗ってル・マン24時間耐久レースでの総合優勝も記憶に新しいところですね。
そんなIMSAチームの2台ですがここにきて今年のル・マンへの参加は見送られた模様です。理由としてコロナ危機の影響でアメリカからフランスへの移動が不安視されたとか。。。そんな中でアール・バンバーもニュージーランドの父親の農場に現在は避難中ですが、最近のsportscar365のインタビュー記事の中では過去の愛車を問われた際に名機1JZ-GTEにエンジンを載せ替えた1979年式のトヨタ・コロナと答えていたのは印象的でしたね。
How Brumos Endures - A Short Film
動画ですけどブルモス・レーシングは2013年をもって長年のレース活動に終止符を打ちました。2011年にもドライバーにキーンを擁して911GT3でグランド-AMロレックス・スポーツカーシリーズGTクラスでの優勝であったり、最後まで伝統のカラーリングと“59”を貫いた同チーム。歴代のマシンは現在、フロリダ州ジャクソンビルのブルモスコレクションで見学することができます。
The Brumos Collection (New Location) 2020 (Porsche and Racing History)
Corvette LM 1970
以前に購入したスパークの1/43レジン製ミニカーになります。
それで実車の方はついに、ついに、、ミッドシップに変更されましたね。
でもイメージ的にはFRなスタイルがすぐに思い浮かぶクルマだっただけにやっぱり寂しいもの感じます。
当時レース活動を自粛中のGMでしたがメーカーの関与しないプライベーター側からのレース参加は比較的に自由だったみたいです。この年も2台のコルベットC3がフランス籍のチームからル・マン参戦を果たしてますがそのうちの1台にあたる1号車はタルガトップ採用のクーペタイプになります。
いかにも70年代っぽいロゴとか良いですね。
ここからの眺めは後ろの方とかロードスターRFっぽいかも(^^)
How a 1982 C3 Corvette Ended Up In Iceland
実に息の長いモデルですね。そして相変わらずPetroliciousの動画は素晴らしい!
Williams FW11
スパーク製の1/43ミニカーになります。カーナンバーの“5”はマンセルのレーシングスーツと同じ色ですね(^^)
CanonとHONDAでこの眺めはとってもいいかもしれない。まだまだチームのウイリアムズの雰囲気も含めていい時代だなぁ。。
全高を低くして低重心化を図るっていうデザインコンセプトは後のマクラーレンと一緒だけど、共通のエンジンを使用したロータスとの兼ね合いで徹底出来なかったみたいです。でも洗練されていない分だけ無骨に感じられていいね!
1986 Rd09 Brands Hatch - Williams-Honda FW11 - N. Mansell
まさにこれぞ縦横無尽!マンセルのお膝元。
Hesketh 308D 1976 ‘PENTHOUSE’
最初に見たとき、F1にノーズアートクイーンが描かれてると興奮しました。
船の世界なんか「彼女(She)」とか呼ばれて特にそうなんだけど、乗り物は女性によく例えられますね。
そう思うと日本の痛車も流れからいえば正統派なんですね。
今回のモデルはスパーク製の1/43レジンミニカーになります。
スパークF1のフィギュアについてはデカールのズレぐらいはもう諦めてはいるんですが、今回はヘルメットのシールドが最初から無いは顔に穴は開いているはでまたまた経験値がつきました。
撮影画像は悩みましたけどもマシンがメインということで。。。
ヘスケス・レーシングですが、あえて時代錯誤なノースポンサー主義を掲げてF1に参戦していたことから、オーナーのヘスケス卿の個人資産からチームの活動資金が賄われていました。
前の年までは白ベースに青と赤のストライプというまさにイギリスの国旗そのまんまのボディカラーだったのに、それが一変してこの落差がまた凄いですね。
背景にはヘスケス卿に残された遺産がほぼ尽きかけていた事があるのですが。。。
ペントハウスはプレイボーイと並んでかつては一時代を築いた国際的男性雑誌ですね。
リズラはフランスの手巻きタバコの巻紙を製造する会社で、現在でも何故かモータースポーツのスポンサー活動はOKみたいですので特に2輪の世界では有名です。
ちなみに横に描かれてる十字架のマークは、リズラの創業家の家紋だそうです。
両社ともイギリス人ドライバーのガイ・エドワーズの持ち込みですがこの方のF1での経歴も足掛け4年と短いですがまた凄いです。
F1での所属チームですが74年はグラハム・ヒルのヒルから。
レース中のケガの影響から一年休んで76年はヘスケス、そして引退の年の翌77年はBRMで!
末期的な死に体のチームが似合うドライバーの一人として覚えておきたい方ですね。
ヘスケス308Dですが、元になった308はデザイナーのハーベイ・ポスルスウェイトのF1処女作として有名な1台です。
後年のティレルでの革新的な空力デザインのマシンから、かってにエキセントリックな方だと思いこんでいました。
外見も名前もカッコいいし。
でも長い経歴をみればどちらかと言うとチーム内では調整型の人柄で手堅いマシン作りを得意とした人みたいです。
開発に失敗してバランスをくずしたマシンの後を引き継いで物になるようにする助っ人といった立場ですかね。
ヘスケス卿自体は周囲に対して粋と悪趣味が入り混じった露悪的態度を終始とった方ですのでこのマシンも色物のとして見られがちですが、白と紺のカラーリングといい実にまとまりが良く見えてカッコいいですよね。
ざっと見た感じの308シリーズ(1974-1978)の各型のちがいですが、
308→マシンのノーズ部分にフロントラジエーターを採用。
308B→ラジエーターはボディのサイド部分に移動。新たにフロントにウイングを装着。(1975年のF1GP第8戦オランダではジェームス・ハントがフェラーリのニキ・ラウダに勝って自身とそしてチーム初の優勝を飾る)。
308C→サスペンションにラバースプリング(通常のコイルスプリングよりもバネレートの調整が容易で、システムが軽量、単純という利点を狙って)を採用。コックピット後方にあるエンジンへの空気取り入み口のインダクションポッドの形状も背の低いものに変更。モノコックも新しいデザインで新造。
308D→Bの改良型。マシン転倒時の安全性への配慮のため、インダクションポッドの高さが規制された年。(1976年チームは年度当初からエースドライバーのジェームス・ハントはマクラーレンへ、デザイナーのハーベイ・ポスルスウェイトはウイリアムズへの移籍で欠いており、シーズンを通して成績は低迷した)。
308E→スポンサーは引き続きペントハウス。元が元なのでくさび形のボディデザインが当時のウルフっぽい(ウルフWR1のデザイナーはハーベイ・ポスルスウェイト)?