今日はミニカー日和。。。

のほほんと続けていけたらいいな~♪

’78 ポルシェ935/78 momo

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ホットウィールの935/78です。
けっこうお気に入りのミニカーなのです。
最近シルエットの1台としても出ましたよね。

ところで机の上の目に入る位置に飾ってあるのは3インチミニカーばかり。
後は段ボール保管ですので(^_^;)
あとこれはガンダムでいえばモビルアーマーみたいなものですよね。

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これ、実車があるみたいです。
最近までアウディセミワークスとして、ル・マン24時間レースなどの活躍で『耐久王』の異名を誇ったヨースト・レーシングがモデファイした935/78ー81(JR-001)。
JR-001号車は1981年ヨーストのチームでDRMで活躍後、今度はジャンピエロ・モレッティのチームにわたり引き続きDRMIMSAで活躍しました。
モレッティステアリングホイールで有名なMOMOの創設者で自身プロのレーシングドライバーでした。
プロとしては引退した後も、自チームのマシンのハンドルを握って数多くのレースに参戦して優勝もしています。
そのことから最後のジェントルマンドライバーとも呼ばれていました。
ちなみにMOMOの名前は、モレッティとサーキットのモンツァの両方の頭文字を取ったものです。

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JR-001のゼッケンは30番が一番多いのですが、78をつけて参加したレースは1982年5月16日のシルバーストーン6時間のみのようです。
もうポルシェ956に代表されるグループCの時代になっていました。

しかし車名と同じでニヤリとしますね。

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オリジナルの935/78はその外観から"モビー・ディック”の愛称で有名です。
GTカーとしては当時のレギュレーションの穴をついた限界越えのスタイリング。
おかげで1978年のル・マンの予選では優勝最有力候補のルノーのプロトタイプカーよりも最高速度が速かったのです。

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1978年のル・マン24時間レース。
優勝候補のポルシェvsルノーの勝負は、昨年、惜しくも勝利を逃しただけにルノーのほうが形勢有利でした。
秘策としての水冷エンジンと並んで、ル・マンルノーに勝つことのみを目標に開発された"モビー・ディック”。
ワークスでの使用はこの年限りでしたが、935の最終進化形としてその後もプライベーターに愛されました。

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しかしモデル映えするカラーリングですね。
昨年、ポルシェ70周年をお祝いしてヘリテージカラーを身にまとった限定モデルが数多く発表されましたが、77台限定生産の新型ポルシェ935にも、7種類の特別限定カラーの一つとして「GULF」と並んで「MOMO」は採用されました。



Porsche 935 Moby Dick MOMO
☝スポンサーがmomo/PENTHOUSEの"30”ですが映像は残ってるもんなんですねー(*^。^*)