今日はミニカー日和。。。

のほほんと続けていけたらいいな~♪

PANDEM SUBARU BRZ

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今回のモデルはホットウィール・ベーシックカーのサイドラインにあたるストリート チューナーズの中の1台になります。
パンデム・スバルBRZホットウィールから発売になるという事で発表の時点で話題となってましたが、先週の土曜日にトイザらスで無事に購入することができました。
人気で品薄状態かと思いましたが、開店前にできてた列の先頭から12番目についてた自分の番がきても10台以上が残ってました。
これってチェックさせて頂いているブログを見てみると全国的な傾向みたいですね。
以前にでた同じカーカルチャーシリーズのNSXAMGのほうも、発売からしばらしても普通に購入できたので今回もそういう事かもしれません。
ちなみに懸念されていた樹脂製のリアウイングですが、見事に全ての個体で曲がってました。
どうしてもブリスターパックの角にあたって変形してしまうみたいですね。
購入した人はみんな悩んでいると思いますが、コレって直せるみたいです。
ホットウィールのブログで検索したらまずは上位でヒットする某有名ブログに詳しく載ってました。
後、他にも個人的に気になってた事は全て網羅されている内容も毎回さすがですよね。


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今回のミニカー購入をきっかけに、あらためてパンデムを検索で調べてみました。
TBR京都というエアロメーカーの主力ブランドがロケットバニーでパンデムはその兄弟ブランドになります。
ロケットバニーといえばビス留めのオーバーフェンダーのキット販売で有名ですが、ノーマルのフェンダーパネルの上からかぶせてビスで留めるだけという後付けパーツとしての手軽さと同時に、その高いデザイン性も海外で評価された一因としてあげられています。
対するパンデムですが、ブリスターフェンダーというより大がかりなもので、純正のイメージですとポルシェ911などのフェンダーの処理がそれにあてはまりますね。

今回の撮影画像ですが、自分でもいつも以上にイマイチなできに感じられて…
実物のミニカーはもっとカッコいいので是非とも機会があったら手に取って確かめてくださいね。


☟この色もカッコいいですね~。

Alex's Rocket Bunny Pandem V.3 BRZ // Dynamic Motion Media

フォード・マスタング “ポリス”

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先月発売となったのがカバヤ・マジョレットの最新シリーズにあたるエマージェンシーコレクションですが、世界のパトカーや救急車などの緊急車両にフォーカスを当てたラインナップとなっています。
今回のモデルは前作のスポーツ&マッスルコレクションの中にあったフォード マスタングのカラバリになりますが、食玩ということもあってか、毎回チューインガムとイイ感じのアングルで撮ったミニカーのカードが付いてきます。
そこで今回はカードの真似をして撮影してみましたが、実物は背景が黒だったりちょっとデフォルメかかってたりして一緒にはならなかったんだけど、自分としてはいつもよりも迫力がある感じで撮れたんでマジョレットにはまたまた惚れ直してしまいました。
あんまりカッコいいもので実車の画像を検索してみたんですが、ルーフやドア1面が全部白いものよりマジョレットが今回参考にしたようなルーフが黒い方が好みですね。
あと、実際に使われてるアメリカのポリスカーの画像にはフロントに動物よけのカンガルーバーみたいなのがみられますが、プッシュバンパーと呼ばれていて逃走犯の乗る車に後ろから接触することでスピンさせるのが狙いみたいです。。
2次災害の交通事故を防ぐためにも、速やかに逃走車両の動きを封じ込まなくてはならない現場のポリスカーにとっては必須の特別装備品になります。
でも個人の寄付やメーカー提供のイベント専門の警察車両には付いていない画像もあったので、今回のマジョレットのミニカーも正解ですよね。


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自分の地元ではいまだに新作のエマージェンシーコレクションは見たことがありませんが、実は先日、日帰り旅行の帰り道に立ち寄ったツルヤというスーパーで購入出来ました。
長野県では一般的なスーパーマーケットらしいんですが棚1面にジャムがいっぱい並んでたのはすごかったですね。

ジャガー Fタイプ

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マジョレットのジャガーFタイプとなります。
スポーツ&マッスルモデル シリーズの1台だけにV8モデルのRクーペをチョイスしてモデル化してますね。
二日ほど前に平和堂で購入したんですが、以前にツイッター上で投稿画像を見た時からイイなあと思ってたんです。
あと最近になってボルボとかジャガーを外で見かけたら、いつもおおっ!?てなってたこともありますね。
Fタイプですがジャガーのラインナップの中ではピュアスポーツカーに位置づけられています。
量産モデルのボディに大胆なほどアルミを多用してきた現行のジャガーですが、このFタイプもボディはオールアルミです。


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やっぱりマジョレットはよく出来てますね。
でもいつも思うんだけど、ブリスターパックで損してると思います。
付属のガムの上に乗ってるせいか、見た感じの車高が高く感じるんですよね。
あとなぜだか色も安っぽく見えるし。
今回も開封してみてから、あらためてカッコよさにビックリしました。


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デザイナーがジェフ・ローソン(1944-1999)の時代のちょっとクラシックなジャガーのデザインイメージが強くて。
古き皮袋に新しき酒ってよくないたとえですが、この場合はいいですよね。
それで現在のイアン・カラム氏になっては最初は違和感があったけどコレいいですね。

ミニカーですがこのリアに向けてルーフがすぼまってく感じのところとか好きです。
V8モデルに特有の左右デュアルの4本出しマフラーが再現されてるのも嬉しいポイントですね。

マジョレットのマッスルカー達もまだ開封してないんですが、今からワクワクドキドキ感が楽しみです。


☟このサウンドを聴いていると脳内の男汁が溢れてくるね。

Jaguar F-Type R EXHAUST Sounds!

Porsche 956 Le Mans 1983

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1970年代と80年代のアメリカンスポーツカーレーシングの世界で、ジェントルマンドライバーの代表的存在としてシーンの牽引役を果たしたのがプレストン・ヘン(1931-2017)です。
今回のモデルはスパーク製のポルシェ956ですが、プレストン・ヘンがフロリダにあるスワップショップ・レーシングチームのオーナー兼ドライバーの一人として参戦した1983年のル・マン24時間レース出場車両になります。


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プレストン・ヘンが設立したフォートローダーデールスワップショップは毎日開催しているフリーマーケットドライブインの映画館からなる施設で、何でも揃う場所として以前から地元住民の間では人気ですが、今ではフロリダ州においてはディズニーランドと並ぶ観光名所とも呼ばれています。
中でも全米1のフェラーリコレクターでもあったヘン所有のスーパーカーコレクションは観光の目玉の1つとされ、特に展示されているフェラーリ275GTB/Cスペチアーレは史上もっとも価値のあるフェラーリと呼ばれていて有名な1台です。
最近になって遺族による売却の可能性についてのニュースも流れていますが、オークションでの予想落札価格は近年に取引されたフェラーリ250GTOの54億円を抜いて120億円になるのではないかと予想されています。
1964年に合計3台だけ製作されたなかの1台にして1965年のル・マン24時間レースでの優勝の来歴もあるこの個体ですが、ヘン自身は自分の死後もスワップショップでの変わらない展示を強く望んでいました。


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1977年から始まったヘンのレーシングキャリアも1983年には頂点を迎えようとしていました。
ポルシェ935Lで参戦した2月のデイトナ24時間レースでは自身のハンドルでチームを優勝に導くと、6月のル・マン24時間レースではポルシェ956に乗って10位で完走しました。

チームのボスとしての成功と同時にドライバーとしても才能に恵まれていたヘンですが、トレードマークのカウボーイハットと口髭を除くと、当時の関係者の間で1番記憶に残っていたのは、彼の支払いがいつもキャッシュオンリーであったことです。
また時にはふくらはぎに数万ドルの現金が入った革のブリーフケースを巻き付けていたこともあったそうです。


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スパークからはポルシェ956、962に関しても毎年かなりの数の新作が発売されてます。
その中でも年に数点だけ見た感じ気に入ったのを購入するのですが、今回は大きく描かれたBPのスポンサーロゴとカラーリングが決め手となりました。
しかしドン・パノス(本人は最後までヘビースモーカーでしたがニコチンパッチの開発、商品化で社会的成功をおさめる。実業家として第一線を退いた後はモータースポーツの世界に関係し、アメリカン・ルマン・シリーズの創設者にして米国の自動車レース統括団体であるIMSA会長などもつとめた)もしかりで、欧米のレースシーンはほんと個人によって支えられているんだと実感した1台になりました。

メルセデスベンツ SLS AMG

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Manufacturer:Daimler AG/Production:January2010-2014
Body style:2-door coupe/Layout:Front mid-engine,rear-wheel-drive with Transaxle
Doors:Gull-wing doors
Engine:6.2L M159 V8,32valves,DOHC,n/a Power:591psTorque:650Nm
Performance:Top speed 320kph/0-100kph 3.7s

Transmission:7-speed dual-clutch automatic
Wheelbase:2,680mm
Length:4,638mm/Width:1,939mm/Height:1,252mm
weight:1,619kg


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ガルウィングドアといえばメルセデス・ベンツ300SLが真っ先に思い浮かぶんですが、そのデザインモチーフをさかのぼれば第2次大戦後メルセデス・ベンツが国際舞台でのレース再復帰にあたって開発したW194に行き着きます。
W194は戦後初参戦したその年にル・マン24時間レースで優勝するなど当時を代表するモンスターマシンとしても有名です。
300SLはそのW194のロードゴーイングレーサーにあたるのですが、同じくガルウィングドアを採用したSLS AMGは、AMGにとって初めてエンジンも含めてゼロから開発した市販車両になります。


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この間、近所の平和堂の廃盤トミカのコーナーでロータス エヴォーラと共に購入しました。
自分としてはトミカはカッコいいところが魅力だと思ってるんですが、今回のSLS AMGはシルバーのカラーリングといい大満足の1台です。



1025HP MERCEDES SLS AMG 6.2 V8 Elmerhaus SUPERCHARGED 318km/h AUTOBAHN POV by AutoTopNL

BRM P201 2nd South African GP 1974

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フィリップモリス社といえば世界最大のタバコ企業として、そしてその1ブランドのマールボロモータースポーツの世界では赤と白のカラーリングで有名ですね。
特にF1に限っていえばマールボロカラーに塗られたマクラーレンや大きくタイトルロゴが描かれたフェラーリのマシンが一時代を築きました。
世界的なタバコ広告の規制によってF1の世界から他のタバコスポンサーが撤退して久しいですが、それでもフェラーリとの長年のスポンサー契約は今もってなお継続中です。
そのマールボロがF1でタイトルスポンサーを飾ったのが1972年と翌73年のBRMが初めてになります。
肝心の2年間にわたる両者の関係ですが、見た目の派手さと裏腹にそのレースの結果はフィリップモリス側にとってとうてい納得のいかないものでした。
1973年のF1グランプリは年間全15戦で争われましたが、すでに第10戦目の開催地のオランダでBRMの会長ルイス・スタンレーは来年度のスポンサー契約更新の打ち切りを告げられていました。
それはBRMにとっては終わりの始まりを意味していました。


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1974年、シーズンが始まるにあたってクレイ・レガッツォーニとニキ・ラウダという当時の最高クラスのドライバーが揃ってフェラーリへ移籍したのをはじめ、大口スポンサーのマールボロまでを失ったBRMチームに最後に残されたものは赤と白からかわって緑と銀に塗り替えられた3年越しの老嬢P160のみでした。
後継機P201はロータスから戻ってきたデザイナーのマイク・ピルビームの手でようやく完成しましたがシーズン序盤には間に合いませんでした。
新型マシンのP201はP160よりも近代化した外観ですが、その旧態依然としたV12エンジンはライバルに対してパフォーマンスを欠いているだけでなく、その後はわずかなパワー向上と引き換えに以前よりか信頼性すらも失ってしまいました。
マールボロにかわってのフランス資本のスポンサーであるモチュールがチームに投じた資金はマールボロ時代とは比べものにならない額でした。


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この年も残留したフランス人ドライバーのジャン=ピエール・ベルトワーズの手で第3戦の南アフリカGPを初登場でありながら2位で飾ったP201ですがBRMとしてはこれが最後の表彰台となりました。
またこの年限りで引退したベルトワーズとチームに取ってはP201であげた第5戦のベルギーGPの5位が最後のポイント獲得になりました。

今回のモデルですがスパーク製の1/43ミニカーになります。
特徴的な3角断面モノコックのボディ形状から、開発にあたっては参考にしたであろうブラバムBT42と比較されますが、空気抵抗に対する考え方などまるで別のマシンです。
BT42や44が何かと説明がつく外観をしていますが、P201の場合は未消化な部分もみられてミステリアスな存在ですね。
このちょっとあやしくもかっこ悪いところが魅力のモデルかも。
実車の当時の写真とミニカーを見比べてですがカムカバーのBRMの文字が再現されてるのも嬉しいですね。
あと同じ年のモンツァで走ってた方が、サイドラジエーターのカバーの違いとかリアウイングが低く水平に取り付けられてるみたいに見えるところから、モデル化されたらそっちの方が好みかも。
でも1周で電気系統の問題からリタイアしたんですが。
ところで発売になったオールドF1モデルのミニカーをチェックしていると、聞いたことがあるドライバーはみんな一回は乗ってたんじゃないかと錯覚するぐらい往時のBRMは勢いがありました。
マールボロ時代はグリッド上に一度に10台もBRMチーム所属のマシンが並ぶレースがあったくらいですから。
BRMに対しては格別な思い入れもないはずですが、その後のあまりにもの急転落ぶりとP201の不思議な魅力がなにげに自分の興味を引き続ける理由なのかもしれませんね。

Mercedes-AMG GT3 6th 24H SPA 2018

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今回のモデルは、2018年にベルギーのスパ・フランコルシャンサーキットで開催されたスパ24時間耐久レースに参戦したメルセデスAMG AKKA ASPチームの88号車になります。
AKKA ASPチームの前身、チームASP(Auto Sport Promotion)はジェローム・ポリサンドによって1999年に設立されました。
チームはポルシェカレラカップでの成功のあと、2011年からはフェラーリ458で国際規格のGT3レースに参戦しています。
2015年から新興の情報システム・電気通信関連のデジタルサービス企業であるAKKA(アッカ)テクノロジーズがタイトルスポンサーとなり、翌2016年からはメルセデスAMGのユーザーとして近年では強豪に名を連ねています。
88号車のラファエル・マルチェロとアッカASPチームは欧州GT3レースの最高峰であるブランパンGTシリーズの2018年の総合チャンピオンです。


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スパ24時間レースのタイトルスポンサーであるTOTAL(トタル)のロゴマークが見えますね。
フランスの石油会社でモータースポーツ関連ですぐに思い浮かぶのってelf(エルフ)のロゴと青のイメージカラーでしたが、もうだいぶ前からTOTALの一部門だったとは今回初めて知りました。
そういえばWRCに参戦中のシトロエンのマシンには1番目立つ場所にレッドブルと並んでTOTALの名前が。。。
近年のモータースポーツのメインスポンサーだったんですねえ。


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現在のスパ24時間レースはブランパンGTシリーズの一戦に組み込まれていますが、週末に2回の60分レースを行い競い合うスプリントカップと違い長距離イベントのエンデュランスカップにあたります。
スパ24時間はル・マン24時間デイトナ24時間と並んで“世界3大耐久レース”と数えられるだけにシリーズの中でも特に人気があり参加台数はスプリントカップの20台と違い60台の枠が設けられています。
限定のスペシャルカラーを施されたマシンも参戦するGT3のお祭りですのでミニカーを定期的に購入する身としてはまさに欠かせない注目のイベントですね。

スパーク製の1/43ミニカーですが、スパークが発売するモデルのなかでもGT3系の出来のよさは定評がありますよね。
今回もアンテナの傾きとかパーツの欠損など個体差はあるのですが、どれも気にならないレベルにとどまってます。
個人的にはAMG GT3の悪者フェイスが気に入っています。